第1回 「キリンと音楽の話をしよう」

この企画は、友人とカフェで、のんびりしながら音楽の話をするというゆる〜い企画です。
シリーズ化しますので是非お楽しみ下さいませ。

今回のゲスト

R君は高校の同級生です。
音楽の学問的な話はお互い出来ないのですがそれが逆に話やすかったと思います。
キリン「今日は来てくれてありがとう」

自分の音楽の原点に回帰する


キリン「どの音楽がきっかけで音楽をしっかり聴き始めた?」
R 「カナダのアーティストなんだけど」
キリン「知らないかもしれない…」
R 「Carly Rae Jepsenの[Kiss]っていうアルバムで、2012年のアルバムなんだけど、『Call Me Maybe』なんか有名で。『Good Time』とかも」
キリン「なるほど」
R 「この曲はテラスハウスでも使われたTaylor Swiftの『We Are Never Ever Getting Back Together』が話題になったんだけど、それと同時期の曲でこのアルバム(Kiss)を初めて借りて、リピートして…ちゃんと音楽を聴きはじめたのは、これがきっかけ」
キリン「うんうん」
R 「そこから、Taylor Swift、Ariana Grande、も…個人的にはCarly Rae Jepsenはこの[Kiss]がピークで…あ、[E・MO・TION]も聴いてたな…この後にTaylor Swiftに移っていくんだよね」
キリン「Taylor Swiftはカントリーミュージックだね」
R 「そう。Taylor Swiftはイギリスだっけ?(調べたらアメリカでした)」
キリン「カントリーミュージックは最近聴いているからTaylor Swiftは何曲か聴いているね」
R 「それで、このアルバムは自分で買ったんだよね[1989] 」

キリン「へえー!」
R 「もう好きすぎて。[1989]というのはTaylor Swiftが生れた年なんだけど」
キリン「へえー!!!」
R 「ポストカードみたいなのが入っていたんだけど、そこにTaylor Swiftの子どもの頃の写真が入っていて…アルバムってこういう良さがあるんだろうなって気が付いたのが中3。発売日が11月だったと思うんだけど…これはAmazonで予約してたんだよね。結局[reputation]も買っちゃったんだよね。3年ぶりの発売っていうのもあったし。」
キリン「へえー、なるほどね」
R 「洋楽が多かったな。でも高2くらいかなM君(Rの友人)がONE OK ROCKが好きでM君は邦楽からONE OK ROCKを聴いて洋楽を好きになったと思うんだけど、ONE OK ROCKを聞いて周りがこれは洋楽だって言っているのを聞いてそれは違うと思っていたんだけど、だんだん気に入ってきて…それでまた邦楽を聴くようになっていくんだよね。それは高3だったかな」
キリン「なるほど、そういえば高3ってONE OK ROCKのライブに行くとか言ってたよね」
R 「あれは高3の夏だったっけなRUSH BALLっていう大阪のイベントがあったんだけど」
キリン「知ってるよ」
R 「S君(Rの友人)と行ったんだよね、そこでココロオークションとか10-FEETとかWANIMA、サカナクションを聴いたんだよね。ONE OK ROCKとかガヤガヤしていた音楽ばかり聴いてたからココロオークションみたいな優しいギターの感じの曲がすごく良くて。また激しいけど激しさの気質が違うWANIMAとか、S君が好きだったサカナクションとかね。サカナクションはS君から聴けってめっちゃ言われてたんだけど「はいはい」って感じで…でもやっぱり良かったね」
キリン「サカナクションは化けたよね。急に人気でたし」
R 「RUSH BALLで見たサカナクションのライブは光と音の融合がめちゃくちゃ綺麗で、それが好きで。その後、S君にサカナクションのライブに連れて行ってもらったんっだよね」
キリン「なるほどなあ。ちなみに今回どんな音楽を持ってきたの?」(事前に自分の中で一番影響を受けたアルバムもしくは一曲を決めてくる予定ではあった)
R 「それが、どう選んだら良いかわからなくて。今回、キリンと話すにいたって原点回帰をしたんだよね。だから、ゆず(小学生の頃に聞いていた)を聴いたり、Carly Rae Jepsenを聴いたり。」
キリン「あ~確かに一つってなると難しいよね。音楽って色んな場面で聴くじゃん。楽しい時だったり落ち込んだ時だったり。影響を受けるタイミングってどっかしら、あると思うんだよね。それで忘れられない曲だったり、この曲聴いて頑張れた、とかそういう曲って何だったかな?感動を忘れられないとか」

元気を貰った曲


R「やっぱり高校の時だな。心の浮き沈みがあったからな」(スマホ上で検索し見せてくれる)
キリン「あー。」
R「『オドルヨル』」
キリン「『オドルヨル』? WANIMAだね。これは「『ともに』の入ってるEPか」
R「これは歌詞が結構激しい曲なんだよね。2016年に出た曲で。2016年って高2だよね?それで高2の頃に別れてるんだよ。別れたときって、聴く音楽が二分化すると思っててしんみりした音楽か、吹き飛ばす系の音楽か。」
キリン「あー」
R「俺は吹き飛ばす系だったのね。それで当時、知っているなかで一番激しかったのが『オドルヨル』だったんだよね。こればっかり聴いてたんだよね。逆にしんみりした曲が聴けなくて、悲しくなっちゃうから。あと『いいから』も聴いてたな。『いいから』と『オドルヨル』はずっとリピートしてたな。やっぱり今聴いても当時を思い出すもん。」

キリン「なるほどね」
R「やっぱり別れた後に聴く音楽って忘れられないよね」
キリン「なるほどね。結構そういうディープなところに関わってくるのが音楽だよね」
R「あと高2の冬の1月模試の時にバカスコにやられて、成績がガタ落ちしたのよ。高3の頭の模試でも良い結果出せなくて、本当に推薦を諦めようと思ったのよ。でも先生に止められたりして」
キリン「わかるなあ」
R「2017年でしょ、あの時期に聴いてたのがTHE ORAL CIGARETTESだね。」
キリン「あーTHE ORAL CIGARETTESね。あの時結構人気が出てきた時期じゃない?今も人気あるけど」
R「『5150』とか『Shala La』とか、『狂乱Hey Kids‼︎』とか。スクールバスの中で聴いてた。やっぱり落ち込んだ時は、しんみり系聴けなくて。」
キリン「すごくわかるな。自分も高3が結構病み期で、夏頃に先生の所に行って推薦辞めますって言いに行ってすごく怒られたんだけど。結局成績が伸び悩んで。その時激しいロックを聴いてたな。」

勉強しながら聞いた音楽

MVが好きな音楽


R「勉強する時に音楽聞くタイプだったんだよね。でも一言一句意味を理解してしまう邦楽が聞けなかったから。洋楽を聞いてたんだよね。それがJustin Bieber。この辺かな」
キリン「『What do you mean』は当時流行ったね。うちのクラスでもずっと歌ってる子がいたな」
R「[Purpose]のアルバムが出たときは『What do you mean』が人気出たよね。だけど自分はこの曲が好きで。『Love Yourself』」

キリン「聴いたあるかも」
R「気に入った曲があるとMVを探すんだけど、『Love Yourself』はMVがドンピシャにハマってて。生活の一部に溶け込んでいる感じが好きで。」
キリン「見よう」
(視聴しながら)
R「突如踊りだすんだよ。(笑)やっぱりこのアットホーム感が良いな」
キリン「ほんとだカメラワークとかも良いね」
R「Justin Bieberはカメラワークが上手でこの曲とか『Beauty And A Beat feat Nicki Minaj』」
(視聴しながら)
キリン「これはGoPro?」
R「そうだね。初期じゃない?そもそも自撮りをするのも当時あまりなかったと思う。」
(視聴終了)
キリン「すごいな。面白いな、自分はTaylor SwiftだったりJustin Bieberを聴きだしたのは大学入ってからなんだよね。Justin Bieberはまだちょっとしか聞いてないし。」
R「Taylor Swiftは、古い曲のほうがカントリー感強いんじゃない?『Fearless』とか『Love Story』とか、あと、『You Belong With Me』!『You Belong With Me』はMVが良くて、Taylor Swiftが超綺麗」
キリン「今こうやって聞いてきたけど割と広いジャンル聴いているね、邦ロックもそうだし、カントリーミュージック、WANIMAとかのパンクロックとかも聴いているし!」
R「そうだね!アニメやKPOPをあんまり聞かないな。EDMとかは聴くよ」
キリン「なるほど、面白いね、ここまでじっくり話せるとは思ってなかった!ありがとう!」

雑談日 10/5
カフェでのんびり雑談をしました。2時間くらいしていたのかな。雑談という軽い感じで話す方がリラックス出来て良いですね。自分の好きな音楽が、いつ出会って、自分にどのように心に響いてなど時間を作って話す機会は、なかなか無いように思います。こうやって話を聴いていると音楽ってやはり人々に影響を与えているのだなと再認識します。
音楽の話に熱中しすぎて忘れていました、コーヒーを飲みながら雑談をしていたのですよ!味のレビューもしますね!僕が飲んだアイスコーヒーは酸味が強いのが印象的です。酸味の苦手な方は合わない可能性がありますのでお気をつけて!逆に酸味の強いコーヒーが好きな方にはオススメします。R君はアイスカフェラテを注文していました。そちらはエスプレッソとミルクがマッチしており、飲みやすくなっております。コーヒーがブラックで飲めない方はオススメです。場所は新宿ですね。気になった方はリンクを貼っておきますので、是非!
休日に行きましたがとても混んでいました。もし行く場合は時間帯を考えるとスムーズに行くかもしれませんね。
企画の雑談中は自分の好きなアルバムを一枚もしくは一曲を決められていなかったR君ですが話を、雑談後、話をまとめていて一番熱が強かった部分がありました。彼に確認をとったところ、そのアルバムを今回の企画で持ってきたことにしようという事で一致しました。話して振り返ってみると意外と自分では気がつかない部分がわかったりするもんですね。良かった!
という事でR君の自分の一番好きなアルバムはこちら!

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